ブログ引っ越し致します。
三年以上続けているブログ。
ライブドアからココログに移行し記事も1000件以上になりました。
思うがままに書いてきた弊害か、整理不能となりました。
心機一転、ある程度テーマを絞ったブログを書いていこうと思います。
次の移転先はルーツであるライブドアブログ。
http://blog.livedoor.jp/foxmail-kuro/
どうかこれからも宜しくお願いします!!
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昨日から今日にかけて、納まりを色々検討しておりました。
写真はS様邸のキッチン部分に設置予定のオーダー木枠フィックス窓です。
左の上下二枚が一度仕上がったのですが、どうも仕上がりが気に入りませんでした。
書いているときから、どうも手間と費用が掛かりそうだな・・・と感じておりまして、
仕上がったときも達成感はありましたが、満足感は低い状態・・・。
やはり引っかかりはコストです。
一度、完成しましたので他のタスクを行っていたのですが、
寝付きが悪いというか、落ち着いて着手出来ませんでした。
兎に角少しでもシンプルにしようと再度取り組み、仕上がったのが右の二枚です。
室内側からは木とガラスしか見えませんので、スッキリ見えるはず・・・です。(苦笑)
形状も今回、長方形が多かったので、正方形の窓にしました。
阿倍野の三世帯住宅にお住まいのご主人様から好評であり、
光りをつかむ家の和室の窓から導入させて頂いた、二段枠を導入しています。
スクリーンを畳んだとき、ガラスに畳んだスクリーンがかからないので、
採光面(ガラス部分)がすべてクリアになり、少しでも明るくなればなあと。
ただ、まだ気になるのは雨仕舞の事。
左の方が雨には強い。右は左に比べると長降りには弱い。
48時間降り続ける、72時間降り続ける、降雨量が200ミリを越える・・・など。
不安が無いわけではありません。
場所が隣家に面した狭い路地に面しているので、モロでは無いと思うのですが。。
アルミサッシだと、こんな事、考えなくて済むのですが、
木製建具系は、雨の問題は切っても切り離せない問題です。
出した結論が、明後日まで頭の片隅で考えて、
板金系の納まりを職人さんと相談して決めることにしました。
なんだか分かりにくいブログですね!
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母親の具合が悪くなって、現在、遠距離介護を行っています。
昨日は二件の打ち合わせに参加できず大変申し訳ありませんでした。
想像していたより大変ですが、会社のみんな、家族に支えられながらの介護であり、
一人ではないという意識があり、やり通そうと強く思っております。
話は変わり自然塗料の話。
僕は元々自然材料に色を塗るのは良いことではないと思っていました。
自然素材というのは、時間とともに自然な味が出る。
また、建築というのは建物完成時が完了ではなく生活と共に完成していく。
完成したては少し恥ずかしいぐらいの色合いでも、
経年とともに落ち着いた色つやになっていく。
そう思っていましたので、濃い床のリクエストがあった場合でも、
塗装仕上げにて出来上がったとき古色を付ける事はおすすめせず、
元々持った色合いの材料をおすすめしてきました。
これらは完工時が完成ではなく、未洗いのジーンズのように、
徐々に使用者の使い方にあわせて色や形状が変化し、世界に一つだけの、
味をもった素材(空間)になって欲しいという思いからです。
この考え方は徹底しておりまして、洋服や小物でも中古加工、ダメージ加工された
プロダクトは買うことはありません。自分で使うことによりダメージや味が出るわけで、
それが格好良いとわかっていて手を出すことは今までありませんでした。
そういう考えの基づき、材料の仕上げには基本無色で自然材料を殺さないような、
質感、仕上がりを持った材料以外、あまり使ってきませんでした。
今回、初めてシナに色を塗ることをご提案しました。
色というのはカタログを見ても、同じ色とは限りません。
また、塗装される材質により色味が変わることもあります。
初めて使う材料には非常に慎重なタイプです。
サンプルを作ることにしました。
色味は蛍光灯の下ではリアルな色味ではありません。
よく言うのは、朝、クッキリとしていない自然光の下でみるのが理想と言われています。
で、今日、朝早く出社し、5時頃、見て触ってしてみました。
わざわざ塗装屋さんに塗ってもらい、色味が違うと拭き取りで塗ってもらい、
そのとき良かった色目を大きく塗ってもらいました。
それが2日程前でして、ちょうど、色も引き、落ち着いた頃合いだと思いました。
塗装する理由は諸々あるのですが、一番の理由は濡れ色を付けたい。
シナはオーガニックなクリア塗装だと仕上がりが白すぎるのです。
イメージは先日、お引き渡しさせていただいた交野の二世帯住宅の、
下の写真のようなイメージ。
うっすら家具に濡れ色がついているのおわかりになるでしょうか?
天井がシナでして、少し白すぎる感が出ているのがわかると思います。
ようはジーンズで言うワンウォッシュ。
未洗いではなくワンウォッシュかけた程度の仕上がりで、
そこから十分、味が出てくる仕上げ。
考えた結果、塗装サンプルの上に蜜蝋を入れようと考えています。
これも尾鷲産。(どんなけ地元が好きなの?と言う感じですが笑)
もう、サンプル徴求しています。(笑)
上品に仕上げたいので、少し木地色を付けて、蜜蝋で艶を付けたいと考えています。
それを天井仕上げに使うシナの仕上げにしたいと考えています。
ただ、床の尾鷲桧は自然オイル仕上げで当面は淡い色です。
しかしながら、マッチする自信があります。
今回のS様邸は新しい試みをいろいろしています。
幅木のサイズ、建具のサイズ、デザイン、工法、仕上げ、仕様など。
ローコストで質の高い仕上がりを目指して、ディテールはすべて書き直しました。
今日は工事前の二度目の現地調査に行く予定です。
にしても、僕には家族、仲間、そして建築という生き甲斐があって本当に良かった。
最近、感謝感謝の日々を送っています。
追記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
気になったので、先ほど、石で強めに擦ってみました。

木板の右上を擦ってみました。
不自然では無い色目で傷が入り安心しました。
オーガニック水性塗料が一度塗りで十分、木に入っている証拠です。
同じようにシナも擦ってみましたが、同じ結果でした。
すごく安心。これで自信を持ってお客様に提案できます。
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先日、A先生の住宅にお伺いしてきました。
いつも温かく迎えてくれまして深謝しております。
空間はしっかりメンテナンスされておりエイジングが楽しみです。
その際、ソファーを提案させて頂き、大枠、意匠的な内容を快諾頂きました。
奥様の身体寸法を実測させて頂き、使用用途ももう少し深くお聞きしましたので、
先日、実施設計に入りました。

戸建て新築の基本設計ぐらい時間が掛かりました。(苦笑)
強度と安楽性、デザイン。。そして施工方法と組み立て型にもしたい。
代々長く使って頂きたいと考えているので、素人でもバラバラにして、
組み立てれ、壊れても何が壊れたか安易に想像がつき、修理が可能。
そして、メンテナンスすることで味と長持ちし愛着が沸く。
軽快なデザインにしたいのですが、強度とロングライフを考えていくと、
段々、重量も重くなり部材が太くなります。
そんな事を考えながら設計していた訳ですが、とても楽しく設計できました。
今日は階段に取り組んでいます。がんばろうっと!
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今日は四月末に着工予定のS様邸の設計に取り組んでいました。
完工時から生活と共に仕上がっていく住まい。
上質な日用品としての住まいを目指しています。
今回は空間的な制約(狭い)を如何に心地よく感じて頂けるように、
各エレメントを比率に注意しながら設計していっています。
天井高を抑えた結果、色々な寸法的な自由を得ることが出来ました。
抑える事で自由を得れるって建築って面白いなと思いながら設計しておりました。
細かいディテールは抜いて、大きく8つの寸法を利用しています。
これは機能寸法でありながら、黄金比ともリンクしています。
近くで見る事が多い壁には白銀比、部分的な差しとして黄金比。
ここまで徹底したことはありませんでした。
ただ、天井高を抑えたことで、8つの機能寸法が使え、
結果、比率を簡易に調整することが出来ました。
天井高も空間別で20ミリ単位で異なっています。
これは天井材質と空間制約を検討して決めていきました。
次に丁寧に書いていったのは、「取り合い部分」です。
これはシャープに見せたいというより繊細に見せたいという意図で決定していきました。
大工さん大変だろうな・・・(笑)
今回はお客様とコンセンサスが取れており、導入家具が大枠決定しております。
レ・クリントの照明や吉村順三氏の折たたみ椅子、
ご夫婦で選ばれた北欧アンティーク家具。
これは僕にとってはチャンスです。(笑)
吉村順三氏の「井の頭の家」をザクッとトレースしていまいました。(笑)
少し自分流設計に途中から発展していきましたが・・・。
あのタイトなリビングの気持ちよさ。経年により美しさが増した仕上げ。
品の良い住みこなしが素晴らしい。
舐めるように設計しろと昔、先輩に言われたことがありましたが、
何となくどういう設計か理解したような気がします。
多く、S様邸の納まり仕上がりましたが階段周辺と玄関天井部分のみ、
現場を見ないと書けないので止まっています。
ジックリ考えて書きたいと思います。
非常に設計しやすい邸宅です。恐らく住み心地も良いと思います。
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